復職は決まりました。
でも、それで終わりではありませんでした。
ここまで、
👉 🩺看護師の復職記録①|療養休暇明けに「復職支援はありません」と言われ、就業規則を確認した話
👉 🩺看護師の復職記録②|療養休暇明けの復職面談で伝えた「復職プラン4本柱」実体験
と進み、制度を知り、復職プランを設計してきました。
そして今回は、
夜勤5回からの復職で「お給料はどうなるのか」という、より現実的なテーマに向き合います。
※本記事は筆者の実体験をもとにしています。制度や規定は勤務先や健康保険組合によって異なります。必ずご自身の職場や担当部署、保険機関にご確認ください。
この記事で伝えたいこと
★療養休暇を使った段階的復職時の給与の仕組み
★出勤日以外の傷病手当の扱いと支給条件
★復職後に発生する社会保険料・住民税の精算への注意点
体験談|夜勤5回からの復職と“お給料のリアル”
サポート体制を見つけ出し、制度を読み解き、
私の復帰体制は正式に決まりました。
- 希望部署での復職
- 夜勤専従としての継続勤務
- 療養休暇と有給を併用し、夜勤5回からの段階的復帰
ほぼ希望通りです。
―― 復職まであと8日 ――
夜勤5回で給料はどうなる?
私は「月5回の夜勤」から復職する予定です。
そのうち、夜勤3回分は療養休暇(無給)、1回分は有給で調整しました。
人事を通して労務課に確認したところ、
「療養休暇は無給扱いで、夜勤1回につき約3万円の減額+夜勤手当も減額されます」
つまり――
10万円以上減額になる可能性があり、結果的に休職中(傷病手当のみ支給)とあまり変わらない金額になる計算に。
しかも、ここからさらに社会保険料の支払いが発生します。
不安が募りました。
協会けんぽに確認してみた
「夜勤5回で復職したら、残りの日の手当はどうなるの?」
気になった私は、実際に協会けんぽに電話で確認しました。
「復職しても、医師の判断で“労務不能”とされる日は傷病手当の支給対象になります。出勤した日は対象外です。」
つまり、
- 出勤した日は給与が発生
- 労務不能とされた日は傷病手当が支給
“ハイブリッド型の支給体制”が可能だと分かりました。
傷病手当はいつまでもらえる?
次に浮かんだのは、支給期間への影響です。
「支給は通算1年6ヶ月が上限。出勤日はカウントされず、支給されなかった日数は繰り越されます。」
つまり、
- 出勤日は支給日数にカウントされない
- 使わなかった日数は将来に残せる
この仕組みは、段階的に復帰する私にとって大きな支えでした。
ここで注意|社会保険料・住民税の精算
意外に見落としがちなのが、休職中の社会保険料や住民税の精算です。
私の職場では、休職中6ヶ月分会社立て替え分が復職初月に一括で控除される予定でした。
復職初期は収入が少ない時期です。
そこに精算が重なると、手取りは想像以上に減ります。
必ず事前に確認し、影響をシミュレーションしておくことをおすすめします。
気付き・工夫したこと(要点まとめ)
★出勤日以外の収入(傷病手当)の扱いを早めに確認する
★傷病手当は通算制で、使わなかった日数は繰り越される
★社会保険料・住民税の復職後精算は家計に影響するため事前確認が重要
読者へのメッセージ
療養休暇を活用した段階的な復職は、体への負担を減らせます。
でも、「給料はどうなるのか」という不安は多くの方が感じるものです。
制度を事前に確認し、数字を把握しておくことで、安心して働き始める土台が整います。
終わりに
制度を知り、設計し、そして現実と向き合う。 ここまで3ターンでお伝えしてきました。
この時点で、私は大まかな給与シミュレーションと傷病手当の金額を自分なりに試算していました。
結果として大きな誤差はありませんでしたが、 復職後は傷病手当の日額がわずかに調整されるなど、 制度上の細かな変動は実際に起こります。
無料記事の内容だけでも、段階的復職のお金の仕組みは理解できるはずです。
それでも「実際の明細ベースの数字を見てみたい」という方へ。
具体的な金額や明細ベースの推移は、私のプライベートな収支情報を含むため、NOTEで有料公開しています。
判断材料として、より具体的な数字を持っておきたい方の参考になれば幸いです。

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